産業用分野のフラーレン、フラーレン誘導体を大量製造しているオンリーワンカンパニー
代表挨拶
フロンティアカーボンは、ナノテク素材「フラーレン」を工業規模で製造販売するオンリーワンカンパニーです。
2001年の設立以来、「フロンティア精神」と「独創的技術」を持って、「清く正しい企業活動」を通じ、様々な産業上の課題解決に取り組んでまいりました。そして高品質なフラーレン製品の量産に世界で初めて成功し、長期にわたる顧客との技術協議や三菱商事の販売ネットワークを生かして、現在もリーディングカンパニーとしてフラーレン業界を牽引しております。今回新たにデンカをパートナー企業として迎え、同社のカーボンナノ材料の知見や製造技術をフラーレン事業に応用し、お客様の要望に応えてまいります。
フラーレンは、電気抵抗、溶解度、熱安定性等における唯一無二の優れた特性を生かし、様々な産業分野で利用されております。とりわけ環境に優しい有機エレクトロニクス分野では必要不可欠な材料として、その存在価値が高まっております。最近ではペロブスカイト太陽電池の材料としても注目されています。企業や大学でフラーレン誘導体の基礎研究が継続されており、将来に向けた無限の可能性を秘めた素材です。
私たちは、これからも各種フラーレン製品により、お客様製品の価値創造に努め、持続可能な社会を実現する為の諸課題解決に向け、お客様や様々なパートナーと共に社員一同、果敢に挑戦してまいりますので、引き続き皆様のより一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2024年4月
フロンティアカーボン株式会社
代表取締役社長 大島 幸一
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